ケータハム歴史考 その1

2018/04/06
Caterham Series3

2017年9月、イギリスで開催されたヒストリックカーイベント「グッドウッド・リバイバル」にて発表された「CATERHAM Seven Super Sprint(ケータハム セブン・スーパースプリント)」は、全世界で60台の限定販売でしたが、わずか7時間で完売となりました。その「CATERHAM Seven Super Sprint(ケータハム セブン・スーパースプリント)」が、ついに日本に上陸します。

その佇まいは、クラシックなクラブマンレーサーそのもの。そこで、あらためて 唯一無二のスポーツカーであるケータハムの歴史を紐解いてみたいと思います。何せ、古書を参考にさせていただき時間のあるときにアップしますので少なからずも間違いやズレがあるとは存じますが、そのあたりは寛大なご配慮いただけますようお願いいたします。

 

ロータスがクラブマンレーサーとして、最初のセブンを発表したのが1957年。そして、ケータハムがその製造販売権と生産設備を引き継いでセブンシリーズの生産を開始したのが1973年。

翌1974年には現在のベースとなるケータハム・スーパーセブンの生産が始まる。それだけの古い歴史を持ちながら今でも基本設計を変えることなく、それどころかおどろくことに年々進化しているのである。
ケータハム・スーパーセブンは、ロータス・ツインカム・エンジン(直4DOHC/125PS)とフォード225Eエンジン(1600GT・直4OHV/84PS)の2タイプが用意され、フレームの強化やリアアクスルの見直しが施された。その後、1978年にはツイン・ウェーバー・キャブ等で110PSにチューンされた225Eエンジンが搭載される。
1982年にロータス・ツインカム・エンジンに替わるVTAエンジンが用意された。これは、フォード225Eエンジンに、ヴェガン・チューンDOHC/8バルブのヘッドを搭載した1600ccエンジンで135PSを絞り出した。さらに170PS仕様やターボ武装した198PS仕様も用意されたが、信頼性に乏しく短命に終わることになる。