ケータハム歴史考 その2

2018/04/10
ケータハム歴史考

2017年9月、イギリスで開催されたヒストリックカーイベント「グッドウッド・リバイバル」にて発表された「CATERHAM Seven Super Sprint(ケータハム セブン・スーパースプリント)」は、全世界で60台の限定販売でしたが、わずか7時間で完売となりました。その「CATERHAM Seven Super Sprint(ケータハム セブン・スーパースプリント)」が、ついに日本に上陸します。
その佇まいは、クラシックなクラブマンレーサーそのもの。そこで、あらためて 唯一無二のスポーツカーであるケータハムの歴史を紐解いてみたいと思います。何せ、古書を参考にさせていただき時間のあるときにアップしますので少なからずも間違いやズレがあるとは存じますが、そのあたりは寛大なご配慮いただけますようお願いいたします。

 

1984年、フォード225Eエンジンをベースにツインカム16バルブ・ヘッドを装備した1600ccユニット、150PSのフォード・コスワースBDRが搭載される。

同1984年、フォード225Eエンジンを1700ccに拡大した135PSエンジンを搭載する1700スプリント・スペシャルが追加される。

1985年には、リア・サスペンションがド・ディオン・アクスルとなり、1986年には、BDRのチューンド版コスワースBDR/4バルブ・スペシャルが登場、1690ccの排気量にウェーバーを装着し180PSを発す。

1988年には、リアブレーキがドラムからディスクに変更され、1989年にはリアサスペンションのロアリンク及びフロントサスペンションのアッパーアームに補強アームが追加される等、エンジンだけでなくサスペンション周りのアップデートも施された。
 

1990年、コスワースBDRに替わり、ヴォグゾール2000DOHC/16バルブにウェーバー装着のヴォグゾール・コスワースKBA(200PS)が登場し、ワンメイクレース用のレーシングとロード用のストリートが用意される。また同年、フレームのサイド部分がクロスバー化される。

1991年には、フロントサスペンションが上下Aアームによるダブルウィッシュボーンに、リアサスペンションもロアリンクが補強されたH型アームにそれぞれ進化を果たす。一方、ベーシックなローバーKシリーズ・エンジン1400cc(直4DOHC/16バルブ130PS)もラインナップ、キャブレターではなく電子制御インジェクションを装備していた。

CATERHAM SEVEN Dedion