ケータハム歴史考 その8

2018/06/18
CATERHAM SEVEN R500

2017年9月、イギリスで開催されたヒストリックカーイベント「グッドウッド・リバイバル」にて発表された「CATERHAM Seven Super Sprint(ケータハム セブン・スーパースプリント)」は、全世界で60台の限定販売でしたが、わずか7時間で完売となりました。その「CATERHAM Seven Super Sprint(ケータハム セブン・スーパースプリント)」が、ついに日本に上陸します。
その佇まいは、クラシックなクラブマンレーサーそのもの。そこで、あらためて 唯一無二のスポーツカーであるケータハムの歴史を紐解いてみたいと思います。何せ、古書を参考にさせていただき時間のあるときにアップしますので少なからずも間違いやズレがあるとは存じますが、そのあたりは寛大なご配慮いただけますようお願いいたします。

 

 

この時期に、ピー・シー・アイ(現エス・シー・アイ)が正規輸入したモデルには、フォード・シグマ1600cc/120psを550kgの車体に搭載する「Roadsport(ロードスポーツ)200」、515kgの「Superlight(スーパーライト)R200」、フォード・デュラテック2000cc/175psを550kgの車体に搭載する「Roadsport(ロードスポーツ)300」、515kgの「Superlight(スーパーライト)R300」、チューンドされたデュラテック/236psをわずか506kgの車体に搭載した「Superlight(スーパーライト)R500」があった。

さらに、ワイドボディのSVシャシーにインボード式フロント・サスペンション&リア・ダブル・ウィッシュボーン・サスペンションを装備し、フォード・デュラテック2000cc/200psエンジンを搭載した車重575kgの「CSR300」も用意された。

CATERHAM SEVEN R300 CATERHAM SEVEN SV