CATERHAM SEVEN Roadsport200(ケータハム セブン ロードスポーツ200 )にART製ECUを装着。

2021/01/31
CATERHAM SEVEN Roadsport200(ケータハム セブン ロードスポーツ200 )

CATERHAM SEVEN Roadsport200(ケータハム セブン ロードスポーツ200)にART製ECUを装着いたしました。

神奈川県藤沢市にお住まいのオーナー様から、車検のご用命をいただきCATERHAM SEVEN Roadsport200(ケータハム セブン ロードスポーツ200)をお預かりいたしました。その間に「More Power !!」のご相談を受け、ECU・吸気・排気他ご提案させていただきました。内容はART製スポーツECU・K&Nエアクリーナー・ビッグスロットルバルブ・サイド出しサイレンサーとオーソドックスなチューニングメニューです。

 

K&Nエアクリーナー及びサイレンサー交換は手慣れた物ですが、純正ECUの取付場所が助手席上面パネル奥となかなかの場所でもちろん簡単にはアクセスできません。

助手席シートを取り外し逆さまの体勢で潜り込みます。

そうです、あの金田一シリーズの映画のワンシーンのように・・・。

さらに助手席の奥に行くほど狭くなっているので、両手も自由には動かせません。何とか取り外して、カプラーさえエンジンルーム側に抜ければ交換作業の山は越えます。

 

全ての交換作業を終え、試運転に。

ノーマルより、アイドリングは多少ばらつく。弊社のレースカーも同様、コンピュータチューンのクルマ独特のバラツキである。この後の変化を十分に予感させてくれる鼓動のようなものか。

さほど神経質になることもなくクラッチミートしたその次の瞬間、明らかにノーマルとは異なる加速感を体感することができた。特に3000回転以降の吹け上がりは、快感さえ覚える。

低速走行時のギクシャク感は多少残るが、それの何十倍もの愉しさを手にすることができますよ。

その後、オーナー様のご意向で低速時のギクシャク感を微調整いたしました。その分パンチ面では多少犠牲にはなりますが、低速時のみで3000回転以上では全く問題ありません。ワイドバンド仕様では、その後の微調整も可能です。

ロードスポーツ200、スーパーライトR200、SEVEN250、SEVEN270等のシグマエンジン搭載オーナーの皆さん、これはアリです。コストパフォーマンス高いよ。

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